四街道市国際交流協会 「外国人による日本語スピーチ発表会」

2017/11/15
11月5日(日)四街道市文化センターで、四街道市国際交流協会日本語学習部会による「外国人による日本語スピーチ発表会」が開催されました。本学の留学生も、一般の外国人の方と共に毎年発表会に参加しています。本年の発表者は、インドネシア、フィリピン、アフガニスタン、台湾などからの方々で、本学からはベトナム出身の2年次生グエン・ティ・グエットさんが「私はどうやって日本語を勉強したか」というタイトルで発表しました。
自国の紹介や日本での異文化体験談が多い中、グエットさんは自分が日本語を習得していった過程や方法を話しました。アルバイトでは常に手帳を持って行き、暇があったらわからない言葉を調べていたこと、漢字を学ぶにはとにかく書くことが重要であると説明し、後輩には、日本に来れば桜やアニメが見られると思う前に、母国を出国する最後の日まできちんと日本語を学んでから留学するように、とアドバイスし、最後に、こんな良い教育環境の中で勉強できることを誇りに思う、と締めくくりました。
終了後、四街道市国際交流協会会長から、日本語教室の人に愛国学園大学の学生さんのスピーチは刺激になる、とのお言葉をいただきました。