リバモア市民訪問団、本学を訪問

2015/10/15
本学の所在地である千葉県四街道市は、米国カリフォルニア州のリバモア市と姉妹都市交流を行っており、四街道市を訪れた市民訪問団一行10名が四街道市国際交流協会の会員とともに、10月15日(水)、本学を訪問しました。
本学の赤塚尹巳学長とリバモア市民訪問団(LYSCO, 正式名Livermore Yotsukaido Sister City Organization)の会長キース・ジェス氏の挨拶に続き、赤塚学長が日本酒についてのレクチャーを行いました。昔から飲まれている普通酒と特別に醸造された吟醸酒との違いを、原料米、酵母、発酵(温度と時間)、搾り、香り成分の点から解説し、実際に原料米のサンプルを示した後、用意した普通酒と大吟醸の試飲を行いました。リバモア市はカリフォルニアワインの生産地として有名で、訪問団からは活発な質問が続き、学長は発酵や鑑評の様子などを丁寧に説明し、大変好評でした。
続いて、伏見親子教授が英語HAIKUについて解説しました。英語HAIKUの歴史、日本の俳句との違い、制作するにあたっての留意点を述べて作例を示した後、ワークシートを配付して実際に制作してもらいました。参加者は積極的に自作を発表し、訪問団の中には帰国後授業で参考にしようという教員もいました。
今回の訪問は、極めて友好的で成功裏のうちに終了しました。